阪急池田駅の高架下商業施設、「マルシェ池田」と改名し9月リニューアルオープンへ

2023年8月23日 15:40

 阪急電鉄、阪急阪神不動産、阪急阪神ビルマネジメントは、阪急宝塚本線の池田駅高架下商業施設「阪急池田ブランマルシェ」(大阪府池田市栄町)を「マルシェ池田」と改名し、9月22日にリニューアルオープンする。先行オープンした7店に続き、6店が新登場、地域に根差した商業施設として生まれ変わる。

【こちらも】JR新潟駅の商業施設「CoCoLo新潟」、新たに140店登場して拡大開業へ

 阪急池田ブランマルシェは鉄筋コンクリート一部鉄骨2階建てで、1986年に池田駅の高架化に合わせて開業した。賃貸面積約5,800平方メートルで、マルシェ1番館、2番館、3番館から成り、約30店が入居している。新たにリニューアルするのは、2番館1階の中央部分になる。

 リニューアルのコンセプトは「イケダ・ウエルカミング・マーケット」。ほどよいお出迎え感があり、だれもが気兼ねなく過ごせて親しみを感じられる商業施設にする狙いを込めた。新名称は地元の人たちに長年親しまれてきた「マルシェ」という言葉を生かし、シンプルで洗練された施設を目指す思いを表現している。

 先行オープンした調剤薬局の「ヤマグチ薬局」など7店はいずれも既存店の移転で、リニューアル部分の西側に位置する。東側には新規出店の生活雑貨・食品の「無印良品」、ベーカーリーカフェの「ヴィ・ド・フランス」、輸入食品の「ジュピター」、コスメの「ココロプラス」、チョコレートの「リッツショコラブティック」、コンタクトレンズの「アイシティ」が登場する。2024年春にはクリニックが出店を予定している。

 リニューアルオープンに合わせて記念イベントが企画され、記念品のオリジナルトートバッグのプレゼントや景品が当たるスペシャル抽選会などが行われる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連記事

最新記事