(中国)上海総合指数は0.19%安でスタート、人民銀が指標金利「LPR」の引き下げに慎重(訂正)
2023年8月21日 11:01
*11:01JST (中国)上海総合指数は0.19%安でスタート、人民銀が指標金利「LPR」の引き下げに慎重(訂正)
下記の通り修正します。
(誤)
(正)
21日の上海総合指数は売り先行。前日比0.19%安の3125.99ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時46分現在、0.48%安の3117.06ptで推移している。中国人民銀行(中央銀行)が最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の引き下げに慎重な姿勢を示していることが嫌気されている。市場では、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが4.20→4.05%、銀行貸出の指標となる1年物LPRが3.55→3.40%に引き下げられると予想されている。なお、LPR5年物は4.20%に据え置かれている。LPR1年物は3.55%から3.45%に引き下げられている。また、不動産デベロッパーや地方政府の債務問題、消費低迷など内部環境の不透明感も引き続き圧迫材料となっている。《AN》