住友林業は2日ぶりに上場来高値を更新、引き続き業績予想の増額や「目標株価」など好感

2023年8月16日 11:02

■米国戸建住宅など好調で通期予想営業利益は従来比29%増に

 住友林業<1911>(東証プライム)は8月16日、次第高となって再び上値を追う相場となり、g全10時40分にかけて5%高の4199円(185円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。8月8日に第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、翌9日には野村証券が目標株価を330円引き上げて4280円に見直したと伝えられた。

 今12月期の連結業績予想は増収減益を想定しているが、8日の増額修正発表では、「米国戸建住宅における販売戸数、単価および利益額が前回公表時の想定を超えて伸長したことを主因に」、連結営業利益は従来予想を28.6%上回る1305億円の見込みに見直した。修正後の予想1株利益は449円84銭とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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