三井松島ホールディングス 1Qは2ケタ増収・大幅な増益、エネルギー事業が売上高・利益ともに好調

2023年8月14日 11:24

*11:24JST 三井松島ホールディングス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、エネルギー事業が売上高・利益ともに好調
三井松島ホールディングス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0151800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><1518></a>は10日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比60.6%増の228.06億円、営業利益が同182.9%増の98.90億円、経常利益が同194.6%増の103.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同207.5%増の70.82億円となった。

生活関連事業の売上高は、MOS(生活消費財分野)の子会社化などにより、前年同期比2.3%増の83.47億円となったものの、セグメント利益は、三生電子(産業用製品分野)において受注が減少したことなどにより、同20.6%減の8.42億円となった。

エネルギー事業の売上高は、石炭生産分野における石炭価格の上昇などにより、同147.6%増の141.35億円、セグメント利益は同240.0%増の94.82億円となった。

その他の事業の売上高は同1.7%減の3.54億円、セグメント利益は同9.5%増の0.50億円となった。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.5%減の660.00億円、営業利益が同55.3%減の160.00億円、経常利益が同52.7%減の170.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同52.1%減の110.00億円とする期初計画を据え置いている。《YI》

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