宮地エンジニアリングGは第1四半期の大幅増益と9月末の株式分割が好感されストップ高

2023年8月10日 11:33

■第1四半期の連結営業利益は47%増加

 宮地エンジニアリングG(宮地エンジニアリンググループ)<3431>(東証プライム)は8月10日、買い気配のままストップ高の5160円(基準値から700円高、16%高)に達し、前引けにかけても気配値のまま推移。始値がつけば上場来初の5000円台という急伸相場になっている。9日の15時に第1四半期決算と9月末の株式2分割を発表し、好感買いが集中した。

 第1四半期連結決算(2023年4~6月)は、売上高が前年同期比26.8%増加し、営業利益は同47.3%増の12億30百万円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は66億円(前期比28.7%増)。株式分割は23年9⽉30⽇を基準日とするが、この日は土曜日のため、実質的には9⽉29⽇(⾦)が基準日になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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