レクサス、RXを一部改良 2.5Lハイブリッド搭載の「RX350h」も導入
2023年8月4日 08:00
レクサスは7月27日、ラグジュアリークロスオーバーSUV「RX」を一部改良するとともに、2.5Lハイブリッドシステムを搭載したRX350hを設定し、販売を開始した。
【こちらも】レクサス、新型「GX」を世界初公開 初のE-KDSSも採用
■RX350h 概要
今回新たに追加されたRX350hは、グレードが“version L”。2.5L直列4気筒エンジン(A25A-FXS)を採用したハイブリッドシステム車だ。
シームレスな気持ちの良い走りと低燃費を両立しており、モーターと併用することで高いレスポンスを備えている。エンジンの最高出力は190PS、モーターの最高出力はフロントが182PS、AWDのリヤモーターは54PS。燃費は20.2km/L(2WD)、18.7km/L(AWD)。
AWDはE-Four(電気式AWDシステム)を採用し、前後駆動力配分を100:0~20:80の間で制御できる。
価格は2WDが758万円、AWDが796万円(いずれも消費税込)。
■RX一部改良の概要
一部改良では、RX450h+やRX500hには既に装備されていたLexus Teammate Advanced Parkのリモート機能を、RX350シリーズにも追加した。RX350“version L”には標準装備、RX350“F SPORT”にはオプション装備となっている。
Lexus Teammate Advanced Parkは、並列・縦列駐車や区画線のない駐車場での駐車をサポートする機能。車外から専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を使用することで、遠隔操作により駐車することも可能だ。
インテリアイルミパッケージは、足元以外の減光制御を調整するとともに、アンビエントライトやワイヤレス充電器も改良されている。
価格は、RX500h F SPORT Performanceが901万円、RX450h “version L”が872万円、RX350 “version L”の2WDが666万円、AWDおよび “F SPORT”が707万円。
(記事:キーパー・記事一覧を見る)