独EV積載の自動車運搬船、オランダ沖で火災
2023年8月1日 08:21
route127 曰く、 川崎汽船が傭船するパナマ船籍自動車運搬船フリーマントルハイウェイ(FREMANTLE HIGHWAY)がシンガポールへ向けてドイツを出港後、経由地のエジプトへ向かう途中、オランダ沖で出火した(911supercars、ARAB NEWS、正栄汽船(7/26)、正栄汽船(7/28)、川崎汽船(7/26)、川崎汽船(7/29)、シンガポール新聞)。 消火活動は難航しており乗組員は全員退避したものの、その途上で死者が出ている。現場は世界自然遺産のワッデン海に近く漏油が懸念されている。また今回の火元としてEVの可能性が取り沙汰されている。フリーマントルハイウェイの船主は正栄汽船(書類上はパナマLUSTER MARITIME S.A.)であるが、正栄汽船は2021年にも保有コンテナ船エヴァーギヴンがスエズ運河で座礁している。 スエズ運河でコンテナ船が座礁、100隻以上の船が立ち往生する渋滞に スエズ座礁船が離礁に成功。エジプト運河庁「通航再開を宣言」 エバー・ギブン号が海外で擬人化される エジプトがスエズ座礁船エバーギブンを差し押さえ。賠償金9億ドル支払いまで スエズ運河での船座礁事故、スエズ運河庁が5億5000万ドルへの減額を示す