金は9000円越えか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

2023年7月21日 17:43

*17:43JST 金は9000円越えか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は9000円越えか?』と述べています。

続いて、『来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利上げが確実視されているが、9月会合では金利据え置きとなる可能性が高い。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長や複数のFRB高官は、年内2回の利上げを唱えていたが、市場は7月が最後の利上げと見込んでいるようだ。NY金は一時1988ドルまで上昇したが、来週の結果を見るまでは、2000ドルに向かって上昇していくのは難しいだろう。』と考察しています。

次に、『FRBのタカ派姿勢の後退はドル円には円高要因だが、植田日銀総裁発言を受けて、ドル円は反発し、139円台に上昇した。インドで開かれたG20(主要20か国地域)財務相・中央銀行総裁会議に参加した植田日銀総裁は18日、「日本銀行が目指す持続的・安定的な2.0%の物価目標実現には距離がある」との認識を示したうえで、「距離があるとの認識に変化がなければ、粘り強く金融緩和を続ける姿勢も変わらない」と発言した』と伝えています。

また、『7月27、28日の日銀金融政策決定会合では、イールドカーブコントロールの拡大を含む金融政策の変更が一部では思惑されていたため、ドル円のショートカバーを招くに至った』と言及しています。

こうしたことから、陳さんは、『NY金高と円安のダブル要因で、JPX金は急反発。先週のブログで指摘した通り、75日移動平均線にサポートされて上昇に転じた。一目均衡表の転換線と基準線を上回り、遅行線も実体を上回った。RSIも50%を越えて上昇しており、再度、上昇相場が再開されるだろう。6日に付けた上場来最高値8962円をブレイクして9000円台に上昇していく』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月20日付「金は9000円越えか?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《CS》

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