東京為替:ドル・円は弱含み、約1カ月ぶりの140円割れ

2023年7月12日 17:12

*17:12JST 東京為替:ドル・円は弱含み、約1カ月ぶりの140円割れ

12日の東京市場でドル・円は弱含み。朝方の140円37銭を付けた後は米金利安を受けたドル売りで、下落基調に。また、日経平均株価の軟調地合いによる円買いで、約1カ月ぶりに140円を割り込んだ。その後もドルは下押しされ、夕方にかけて139円31銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は154円49銭から153円64銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1036ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円139円50-60銭、ユーロ・円153円90-00銭
・日経平均株価:始値32,280.05円、高値32,312.03円、安値31,791.71円、終値31,943.93円(前日比259.64円安)

【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を5.50%に据え置き

【経済指標】
・日・6月国内企業物価指数:前年比+4.1%(予想:+4.4%、5月:+5.2%←+5.1%)
:+1.0%
・日・5月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-7.6%(予想:+1.0%、4月:+5.5%)

【要人発言】
・英中銀(金融安定報告書)
「金利上昇は銀行のリスクを高める」
「英国経済はこれまでのところ金利リスクに持ちこたえられている」
・NZ準備銀行(声明)
「政策金利は当面制限的な水準を維持する必要がある」
「最近のデータは引き締めが予想通り国内支出を抑制していることを示唆」《TY》

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