ルノー、ルーテシアに新グレード「E-TECH エンジニアード」を追加
2023年7月5日 16:38
ルノー・ジャポンは6月29日、ルーテシアの「E-TECH FULL HYBRID」に、新グレードとなる「E-TECH エンジニアード」を設定し、販売を開始した。価格は379万円(消費税込)。
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■ルーテシア E-TECH エンジニアードの概要
ルーテシア E-TECH FULL HYBIRDをベースにした「E-TECH エンジニアード」は、高級感を高めるアイテムを多く装備している。
ボディカラーは通常のノワール エトワールメタリックと、新色となるグリシストメタリックから選択可能。
専用装備となるのは、ブリリアントブラックフロント/リアエンブレム、ブリリアントブラックフロントグリルガーニッシュなど。
専用装備や、エンジニアードとすぐわかるようなウォームチタニウムF1ブレードが、一層ボディカラーを引き立てるアクセントにもなっている。
17インチアロイホイールはエンジニアードの専用装備ではないが、ウォームチタニウムアクセントは専用装備。
インテリアは、ステアリングホイールがすべて専用装備となっており、ウォームチタニウムステッチ、ブリリアントブラック&ウォームチタニウムエンブレムベゼルや、E-TECHロゴが含まれる。
他にもウォームチタニウムをアクセントカラーに使用した専用装備があり、ファブリックとレザー調のコンビシートにもウォームチタニウムステッチを使用。全体で表現を統一している。
オーディオや室内装備では、BOSEサウンドシステムと9スピーカーはエンジニアードのみの装備となる。通常グレードであれば、ARKAMYSサウンドプロセッサー付オーディオと6スピーカーの組み合わせとなるため、音質は各段に違うことが予想される。
ルームミラーは自動防眩式であることに変わりないが、エンジニアードはフレームレスが採用され、スマートさが強調されている。ワイヤレスチャージャーもエンジニアード専用装備となっている。
安全装備では、リアカメラが360度カメラに変更されている。
■ルーテシア E-TECH FULL HYBIRDの概要
ルーテシア E-TECH FULL HYBIRDは、1.6L直4エンジンと5DH、3DA、2つのモーターを搭載したフルハイブリッドモデル。燃費は25.2km/L(WCTCモード)。(記事:キーパー・記事一覧を見る)