映画『クレイヴン・ザ・ハンター』マーベル史上最も悪名高きヴィラン“クレイヴン”誕生の物語
2023年6月24日 11:08
マーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター』が2023年秋に公開される。クレイヴン役はアーロン・テイラー=ジョンソン。
■マーベル史上最も悪名高きヴィラン“クレイヴン”誕生の物語
映画『クレイヴン・ザ・ハンター』の主人公は、原作コミックで宿敵スパイダーマンを“狩る”ことに執念を燃やすクレイヴン。素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つことで最強のハンターとなった男で、“マーベル史上最も悪名高きヴィラン”とも言われている。
映画『クレイヴン・ザ・ハンター』では、そんなクレイヴンの誕生の物語を描く。劇中には『アメイジング・スパイダーマン2』にも登場した、ライノと思われるサイの皮膚に変形した腕の一部も登場する。
■クレイヴン役にアーロン・テイラー=ジョンソン
クレイヴン(セルゲイ・クラヴィノフ)…アーロン・テイラー=ジョンソン
百獣の王にして最強のハンター。もともとは軟弱。父からはハンターの教育を受ける。「弱みを見せれば敵は一気に襲い掛かる」と教えられるも、ライオンに襲われ生死をさまよう。しかしそこでライオンから特殊能力を得て強靭な肉体を手にする。そして…「父親がもたらした悪を始末する」と言いながら次々と”狩り”を行うことになるのだが…。
カリプソ…アリアナ・デボーズ
ヒロイン。
クレイヴンの父親…ラッセル・クロウ
セルゲイの父親。「強き者が生き残る。相手を全て獲物と思え」という精神を叩きこみ、セルゲイ(クレイヴン)に大きな影響を与えた。「身も心もやんでいた母が死んだのは父のせい」だといわれるほど冷徹な性格。
マーベル史上最も悪名高きヴィラン、クレイヴンを演じるのは、映画『ブレット・トレイン』に出演したアーロン・テイラー=ジョンソン。ヒロインのカリプソ役は『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズ、クレイヴンの父親役はオスカー俳優のラッセル・クロウが務める。
■映画『クレイヴン・ザ・ハンター』あらすじ
幼い時に母親を亡くした少年セルゲイ。その軟弱な性分から父親の期待に応えられずにいた。ある日、父親と共に狩猟に出たセルゲイは、ライオンに襲われ生死を彷徨うことに。死と直面した彼は、やがて自分の中である<本能>が目覚める。
ライオンから特殊能力を得て、まるで別人に生まれ変わったような強靭な肉体を持つことになったセルゲイ。それはまさに“クレイヴン・ザ・ハンター”覚醒の瞬間だった。「父親がもたらした悪を始末する」と言いながら次々と<狩り>を実行するクレイヴン。だが、その狂気は次第に暴走してゆく。
【作品詳細】
映画『クレイヴン・ザ・ハンター』
公開時期:2023年秋
監督:J・C・チャンダー
脚本:アート・マーカム&マット・ホロウェイ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、アリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャー、アレッサンドロ・ニヴォラ、クリストファー・アボット、ラッセル・クロウ
原題:Kraven The Hunter