東京為替:ドル・円上げ渋りもリスク回避的なドル売り拡大の可能性低い

2023年6月14日 11:32

*11:32JST 東京為替:ドル・円上げ渋りもリスク回避的なドル売り拡大の可能性低い
14日午前の東京市場でドル・円は140円05銭近辺で推移。日本時間15日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるため、主要通貨の為替取引は動意薄となりつつある。ただ、一部でポジション調整的なドル売りが観測された。なお、今回は政策金利が据え置きとなる見込みだが、米金融当局はインフレ抑制のスタンスを維持する可能性が高いため、リスク回避のドル売りがただちに拡大する状況ではないとみられている。ここまでの取引レンジはドル・円は140円28銭から139円94銭で推移。ユーロ・ドルは、1.0797ドルから1.0786ドルで推移。ユーロ・円は、151円37銭から151円03銭まで反発。《MK》

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