東京為替:ドル・円は軟調、午後は一時138円割れ

2023年5月19日 17:08

*17:08JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後は一時138円割れ

19日の東京市場でドル・円は軟調。米長期金利の低下でドル売りが先行し、早朝の138円71銭から値を下げる展開に。日経平均株価の強含みによる円売りで、ドルは下げ渋る場面もあった。ただドルへの調整売りが強まり、午後は137円97銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は149円43銭から148円73銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0791ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円138円10-20銭、ユーロ・円148円80-90銭
・日経平均株価:始値30,847.36円、高値30,924.57円、安値30,679.16円、終値30,832.59円(前日比258.66円高)

【経済指標】
・NZ・4月貿易収支:+4.27億NZドル(3月:-15.86億NZドル←-12.73億NZドル)
・日・4月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+3.4%(予想:+3.4%、3月:+3.1%)
・日・3月第3次産業活動指数:前月比-1.7%(予想:+0.3%、2月:+0.7%)

【要人発言】
・植田日銀総裁
「現在はしっかりと金融緩和をつづけていくことが必要」
「必要があればちゅうちょなく追加的な緩和措置を講じる」
「出口に向けた金融緩和の修正は時間をかけて判断していくことが適当」
「経済・物価・金融情勢に応じて機動的に対応」
「金融市場安定に努める」
「金融機関の担保は確認している」《TY》

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