浦和レッズが3回目の優勝 サッカーACL
2023年5月7日 08:10
6日、サッカーのACL(アジアチャンピオンズリーグ)決勝第2戦が埼玉スタジアム2002で行われ、浦和レッズがアルヒラル(サウジアラビア)に1-0で勝利した。第1戦をアウェイで1-1のドローに持ち込んでいた浦和fは、トータル2-1で優勝を決めた。
浦和レッズは5大会ぶり史上最多となる3回目の優勝。12月にサウジアラビアで開催されるクラブW杯にアジア代表として出場する。
この試合0-0でもアウェイゴール数で勝利できる浦和に対し、アルヒラルは得点が必須となる。前半はアルヒラルが得点を奪いに攻勢を仕掛け続けるも、両チーム無得点に終える。すると浦和は、後半開始直後にオウンゴールで先制に成功し、そのまま失点することなく試合を終了させた。
前半21分、アルヒラルはミシャエウがPA中央付近から低い弾道のシュートを放つも、GK西川周作がスーパーセーブをする。前半42分、アルヒラルはカリージョがPA中央付近から低い弾道のシュートを放つも、再びGK西川がスーパーセーブ。
後半3分、浦和は岩尾憲が浮き球のFKを蹴ると、ホイブラーテンがヘッドで中央に折り返す。
これに反応した興梠慎三は触り切れずも、DFの伸ばした足にボールが当たりオウンゴールで先制する。
後半45分、アルヒラルはイグアロがPA中央付近から低い弾道のシュートを放つも、GK西川のスーパーセーブに阻まれる。浦和はGK西川を中心とした守りを最後まで崩さず、試合は終了した。