ホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』最狂ピエロ“アート・ザ・クラウン”、失神続出の過激描写
2023年4月17日 09:19
ホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』が、2023年6月2日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開される。
■失神&嘔吐続出の“超過激”ホラー
『テリファー 終わらない惨劇』は、アメリカの脚本家、監督、プロデューサーであり、敏腕特殊メイクアップアーティストでもあるダミアン・レオーネが監督を務めるホラー作品。最狂ピエロ「アート・ザ・クラウン」をアイコンに、失神者&嘔吐者が続出した程の過激なバイオレンス描写と、ホラー愛溢れる表現で劇場を阿鼻叫喚の渦に陥れる。
■最狂ピエロ「アート・ザ・クラウン」新ホラーアイコンに
『IT/イット THE END “それ”がみえたら、終わり。』のペニー・ワイズに続く新ホラーアイコンともいえる、ピエロ「アート・ザ・クラウン」は、ダミアン・レオーネが2008年制作の短編映画『The 9th Circle』、2013年の短編映画『All Hallows Eve』と、一貫して築き上げてきたキャラクターだ。
満を持して「アート・ザ・クラウン」がメジャーのステージに躍り出たのは、ダミアン・レオーネの長編デビュー作となった『テリファー』。映画『テリファー』は、「アート・ザ・クラウン」の不気味さや特殊メイクによる生々しい表現、過剰だと言いたくなるような残虐描写、80年代ホラー映画へのオマージュなど、新旧ホラーファンの心をつかむ演出が随所にあしらわれ、興行的な大ヒットとはならなかったものの一部熱狂的なファンの火種を誕生させた。
■過激さ、恐ろしさが一層パワーアップ
そして『テリファー』から6年の時を経て、過激さ、恐ろしさがより一層パワーアップした映画『テリファー 終わらない惨劇』が公開へ。全米で封切られると、瞬く間にヒットを飛ばしたという。これでもかと非道の限りを尽くす「アート・ザ・クラウン」が巻き起こす、戦慄の惨劇に注目だ。
■映画『テリファー 終わらない惨劇』あらすじ
人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。ピエロの恰好をした連続殺人鬼、アート・ザ・クラウンがハロウィンに再び姿を現した。絶命したかにみえたクラウンは死体安置所で息を吹き返し、その残虐性と冷酷さを増してハロウィンの街へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。悪夢が再び彼らに襲い掛かる。
クラウンが通った後に残るのは惨劇の記憶と被害者の亡骸だけ。一人、また一人と増えていく犠牲者。ハロウィンの喧騒をよそに迫りくるクラウンの魔の手から姉弟は逃れることができるのだろうか……。
【作品詳細】
映画『テリファー 終わらない惨劇』
公開日:2023年6月2日(金)
監督・脚本:ダミアン・レオーネ
出演:ジェナ・カネル、ローレン・ラベラ、デイビット・ハワード・ソーントン、キャサリン・コーコラン、グリフィン・サントピエトロ
R18+