マイクロアド 上海東犁と提携、訪日中国人観光客向けインバウンドマーケティングサービスの提供を開始

2023年4月13日 09:28

*09:28JST マイクロアド---上海東犁と提携、訪日中国人観光客向けインバウンドマーケティングサービスの提供を開始
マイクロアド<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0955300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9553></a>は13日、上海東犁文化传播有限公司と戦略的業務提携を締結したと発表。
中国のアクティブシニア層を取り込んだ、訪日中国人観光客向けのパッケージ商品を共同開発し、日本企業へ新たなインバウンドマーケティングサービスの提供を開始する。
上海東犁は、中国最大の商圏である上海及び華東地域(江蘇省・浙江省など)で、定年退職後のアクティブシニアを中心に、会員数約120万人を有するコミュニティサロン「退休倶楽部(たいきゅうくらぶ)」を運営している。
2023年3月1日、日本政府の発表により、中国からの訪日観光客に対する入国制限が緩和された。訪日観光客数全体でみても、2023年2月の外客数は約147万人と、前年同月比で約88倍の伸びとなっており、訪日観光客に対するインバウンド需要はコロナ禍前の状況を取り戻しつつある。またゼロコロナ政策の終了により、中国国内でも経済活動の正常化が進んでいる。
今後需要の増加が想定される、中国からの訪日観光客に向けたインバウンドマーケティングにおいては、若くして定年退職をし(女性は55歳から)生活に余裕のある、アクティブシニアがターゲット層として注目されている。《SI》

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