120年前に落下した隕石、「越谷隕石」として国際隕石学会に登録
2023年3月30日 09:28
国立科学博物館は23日、1902年に落下した隕石が「越谷隕石」として国際隕石学会に登録されたと発表した。越谷隕石は、1902年に越谷市大里の田畑に落下したもので、横17センチ、縦15センチで、重さ4.05キロという大きさ。落下した田畑の所有者が代々保管してきたものだったそうだ。2021年に学術的調査を勧められ、隕石の所有者が国立科学博物館に持ち込んだのだという(読売新聞)。 鉱物組成などを分析したところ国内ではほとんど確認されていない「L4普通コンドライト(球粒隕石)」だったという。また宇宙線由来のガンマ線も検出され、鉱物分析からも隕石と確定したとのこと。小惑星が起源だと推定されることもわかったとしている。 あるAnonymous Coward 曰く、 #家宝の隕石を所持している方は放射性核種の分析の都合を考えて早めに鑑定依頼を.....