ウイングアーク1st NTTデータ・ビズインテグラルと日本のデジタルインボイス標準仕様へ対応した連携開始

2023年3月27日 09:16

*09:16JST ウイングアーク1st---NTTデータ・ビズインテグラルと日本のデジタルインボイス標準仕様へ対応した連携開始
ウイングアーク1st<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0443200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4432></a>は23日、NTTデータ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0961300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9613></a>の子会社のNTTデータ・ビズインテグラルと、同社が提供する「invoiceAgent」とNTTデータ・ビズインテグラルが提供する「Biz インテグラル(ビズインテグラル、インテグラルは記号表記)」について、デジタルインボイスのグローバルな標準仕様である「Peppol(ペポル)」をベースとした日本のデジタルインボイス標準仕様(JP PINT)へ対応した連携を開始することを発表。

invoiceAgentは、企業間のあらゆる文書をデータ化し、クラウド上でセキュアかつ高速に流通できる電子帳票プラットフォームである。「Biz」は、大企業向けERPパッケージである。

同連携は、同社がPeppolサービスプロバイダーとして提供するサービスによりPeppolデータの配信・受取を行い、「Biz インテグラル(インテグラルは記号表記)」は配信に必要となる請求データの生成を行う。

配信(企業)側は、「Biz インテグラル(インテグラルは記号表記)」で作成された請求データを「invoiceAgent」に連携し、Peppolネットワーク経由で受取先に配信を行うことができる。一方、受取側は、受信したPeppolデータが請求書フォーマットに変換され、請求データの照会が可能になる。適格請求書の照合にかかる業務負担を大幅に軽減でき、加えてPeppol ID管理、ステータス管理、請求書のデータ保管も可能。これらの機能により、配信側と受取側のプロセスの自動化が可能となり商取引全体のデジタル化が実現する。

今後も両社は、さらなる利便性の向上に向け配信方法及び受取方法の拡充を検討し、デジタルインボイスの利用を推進し、請求書業務の電子化、効率化に取組む企業の支援を行っていく。《SI》

関連記事

最新記事