田植え直後の田んぼを自動運転で走り回り、雑草の生育を防ぐ除草マシン

2023年3月7日 08:31

農業就労者の不足や高齢化が問題なって久しいが、これ省力化によって打開するために農業のIT化が進められている。そんな中ベンチャー企業「ハタケホットケ」という企業が「ミズニゴール」というすごい除草マシンを開発したそうだ(ベストカー)。 このミズニゴール、パッと見には子供の3輪オモチャだが、田植え直後の田んぼに走らせることで、水を攪拌して泥を巻き上げる。すると水中で育つ植物の光合成が妨げられて、雑草の生育そのものを防ぐことができるというものだという。水を濁すからミズニゴールと名付けられたとのこと。ミズニゴールは、昨年クラウドファンディングで目標額を250%も上回る支援を集めた。また塩尻市での実証実験も成功させているという。 最新モデルは「ミズニゴール2.0」で、従来はラジコン操作で稼働させていたものが、GPSによる自動操縦へと進化。位置情報をGoogleマップと連携させることで走行ルートの自動設定やその記録などが可能になったとしている。 

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