東京會舘、創業100周年の記念配当と記念株主優待を今3月期末に実施へ

2023年3月3日 16:53

■普通配当10円、記念配当10円、コロナの影響を脱し2期ぶりに復配

 東京會舘<9701>(東証スタンダード)は3月3日14時、未定としていた今期の業績予想と創業100周年の記念配当、および記念株主優待を発表した。記念配当と記念優待は、2022年11月1日に創業100周年を迎えることができたことを受け、株主への感謝の意を表するとともに100周年を記念して実施する。

 記念株主優待は通常の優待に加えて実施し、2023年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律で「創業100周年記念株主優待割引券」(レストラン飲食20%割引など)を1枚贈呈する。今回限りの予定とした。

 記念配当は、2023年3月期の期末配当に1株当たり10円の記念配当を実施する見込みとした。23年3月期末配当はこれまで未定としてきたが、業績が回復する見込みとなったことも含め、普通配当を1株当たり10円の見込みとし、これに記念配当が加わることになった。これにより、23年3月期の配当金(期末のみ)は、普通配当10円に記念配当10円を加え、20円の見込みとなった。2期ぶりの復配になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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