横浜FMが初優勝 サッカー富士フイルム・スーパーカップ
2023年2月11日 16:27
11日、サッカーの富士フイルム・スーパーカップが国立競技場で行われ、横浜F・マリノスがヴァンフォーレ甲府に2-1で勝利した。2023年国内サッカーの開幕試合は、昨年J1王者の横浜F・マリノスと天皇杯王者のJ2ヴァンフォーレ甲府が対戦。横浜F・マリノスは初優勝を飾り、J1連覇に向け幸先の良いスタートになった。
前半30分、横浜は水沼宏太がPA内中央に縦パスを送ると、これを受けたAロペスが反転、左にボールを送る。これに反応したエウベルがフリーで冷静に放ったシュートがゴールインする。
前半44分、甲府は中盤からのスルーパスに反応した鳥海芳樹がPA右から折り返すと、これをピーターウタカがゴールに流し込む。いったんはオフサイドと判定されるも、VARが入りオンフィールドレビューの結果、ゴールが認められ同点となる。
後半16分、角田涼太朗が自陣からドリブルで持ち運び、相手陣に入ってから縦へスルーパスを送る。これに反応したAロペスが放ったシュートは、左ポストに当たり中央にこぼれる。そこに走り込んだフリーの西村拓真が、冷静にゴールに流し込み2-1と突き放す。
後半22分、横浜はヤンマテウス、Mジュニオールを投入し追加点を奪いにかかると、後半26分、甲府も三平和司を投入し同点を狙う。アディショナルタイム、甲府はCKから繋いだボールをEマンシャがゴールに蹴り込むもオフサイドの判定が下される。VARも入るが判定は覆らず、そのまま試合は終了した。