Anker、特定のモバイルバッテリーを自主回収へ 国外では発火事例も

2023年2月8日 19:18

アンカー・ジャパンは7日、同社製のモバイルバッテリー「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」の自主回収を開始した。製造過程で発生した不備が十分に確認されずに出荷されていたことが判明したためだとしている。日本国外で同製品の発火報告も数件でているという。同製品は2022年11月に発売されている。価格は9990円だった(アンカー・ジャパンリリースITmediaケータイ Watch)。 具体的な原因としては、温度を検知する「NTCサーミスタ」という部品の接着に問題があったためだという。回収の対象となる製品型番はブラック「A1366011」「A1366N11」、ホワイト「A1366021」「A1366N21」、ブルー「A1366031」、グリーン「A1366061」、パープル「A13660V1」でいずれも品番に「A1366」と記載がある。回収・返金の申し込みは専用のオンライン窓口で受け付けるとしている。 

関連記事

最新記事