フォークホラー映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』アイルランドの民間伝承がモチーフ

2023年2月6日 08:20

 フォークホラー映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』が、2023年2月3日(金)に公開される。

■“トラウマ級”フォークホラー、アイルランドの民間伝承をモチーフに

 映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』は、トロント国際映画祭ほか、世界中の映画祭で“トラウマ級の最高傑作”と称されたホラー映画。アイルランドの民間伝承をモチーフにしており『ミッドサマー』に続くフォークホラー作品として、注目を集めている。

■謎の失踪から戻ってきた母

 ある日、少女チャーの母アンジェラが謎の失踪を遂げるところから『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』の物語がスタート。アンジェラはすぐ戻って来たものの、その性格も立ち居振る舞いも失踪前とは違っていた。アンジェラは何者かに取り憑かれているかのような、おぞましい様子を見せ……?

■監督・脚本はケイト・ドーラン

 監督・脚本を務めるのは、ケイト・ドーラン。キャストとして、ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン、ポール・リード、イングリッド・クレイギーが出演を果たしている。

 〈映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』あらすじ〉

ハロウィンの前週。少女チャーの母アンジェラが不可解な失踪をした。残されたのは放置された車だけ。

翌日の夜に、アンジェラは何事もなかったように帰宅したが、何故いなくなったのか何も話さない。そんな母を見てチャーと祖母のリタは何かがおかしいと感じる。アンジェラは見た目や声は変わらないが、まるで悪意のある力に取って代わられてしまったかの様だった。そして、アンジェラは次第に常軌を逸した恐ろしい行動を取る様になり、チャーはこの母は“別モノ”と思い始める。

【詳細】
映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』
公開日:2023年2月3日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷 ※近日公開:シネ・リーブル梅田
監督・脚本:ケイト・ドーラン
出演:ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン、ポール・リード、イングリッド・クレイギー
プロデューサー:ディアドラ・レヴィン『ビバリウム』
2021年/アイルランド/英語 5.1ch/93分/原題:YOU ARE NOT MY MOTHER
字幕翻訳:岡﨑恵
配給:「ユー・アー・ノット・マイ・マザー」上映委員会

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