省庁別の「博士官僚」数公表へ
2023年1月5日 16:45
政府は博士号を持つ各省庁の国家公務員の在籍者数を公表する考えなのだそうだ。これまで視覚化されていなかった「博士官僚」の登用状況を明らかにし、専門性の高い人材を霞が関に引き寄せたい考え。また待遇改善のため、2023年4月から博士課程修了者の初任給に一定額上乗せできるように制度変更するという。なお人事院によると、博士課程を修了した国家公務員の数は1571人で全職員の0.6%ほどで、これらは研究職や医師が中心とのこと(時事ドットコム)。