東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて弱含む
2022年11月18日 17:12
*17:12JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて弱含む
18日の東京市場でドル・円は軟調。米10年債利回りの下げ渋りでドル売りが後退し、140円50銭まで値を上げた。ただ、北朝鮮のミサイル発射で地政学リスクを意識した円買いが強まった。また、米金利の低下を受け、ドルは売り再開で139円63銭まで弱含んだ。
・ユーロ・円は145円54銭から144円94銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0357ドルから1.0390ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円139円90-00銭、ユーロ・円145円00-10銭
・日経平均株価:始値28,009.82円、高値28,045.44円、安値27,877.78円、終値27,899.77円(前日比30.80円安)
【要人発言】
・鈴木財務相
「CPI上振れ、国際的な原材料価格の上昇や円安の影響」
「経済対策を裏付ける補正予算の早期成立を図りたい」
・黒田日銀総裁
「来年度全体で物価は2%を割る、他の機関も同様の見方」
「物価目標の安定的持続には3%程度の賃上げ継続が必要」
【経済指標】
・日・10月消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+3.6%(予想:+3.5%、9月:+3.0%)
・英・10月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+0.6%(予想:+0.5%、9月:-1.5%←-1.4%)《TY》