NY原油:続落で88.91ドル、世界経済の減速懸念残る

2022年11月9日 07:29

*07:29JST NY原油:続落で88.91ドル、世界経済の減速懸念残る
NY原油先物12月限は続落(NYMEX原油12月限終値:88.91 ↓2.88)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-2.88ドルの88.91ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは88.66ドル-92.17ドル。アジア市場の序盤で92.17ドルまで買われたが、利食い売りも観測されており、上値は次第に重くなった。米エネルギー情報局(EIA)は来年の需要予測をやや引き下げたことや、世界経済の減速懸念は消えていないため、ポジション調整的な売りが増えた。通常取引終了後の時間外取引で88.66ドルまで一段安となり、その後も89ドルを挟んだ水準で推移。《FA》

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