2層構造のボディガラスコーティング 「SUBARU ダイヤモンドKeePer」発売
2022年11月8日 11:24
KeePer技研は、SUBARUとKeePerのダブルネームとなる「SUBARU ダイヤモンドKeePer」の発売を発表した。独自の2層構造により深いツヤをボディに与える。
【こちらも】1万円台のデジタルルームミラー 取り付けはDIYで ジーファクトリーが発売
ガラスコーティングは、ガラス被膜で塗装表面を覆い、防汚性や耐スリキズ性、水弾き性能に特化したコーティングとして人気が高い商品だ。一方で弱点として、水ジミと呼ばれるイオンデポジットの付着を許してしまう。
ガラス被膜は、無機質のため生命由来の有機汚れには強い。だが燃やしても炭にならない無機質汚れは、同じ無機質のガラス被膜が集めてしまい、白い輪っか状の水ジミをボディに作ってしまう。
KeePer技研は、トップコートにレジン被膜を形成する2層式とし、水ジミの付着を抑えた。また1層目のガラス被膜は塗装面のツヤを損ねる原因である細かいキズに入り込み、スリキズを埋めることで異次元のツヤを発生させる。
これにより、酸性雨や紫外線から塗装表面を守ることが可能だ。そして、ガラス被膜を水ジミから守るために、レジン被膜をその上に塗布することで、徹底的に塗装表面を汚れや劣化から守る。
この新しい「SUBARU ダイヤモンドKeePer」を施工すれば、水洗いだけで3年間光沢保証が付くと言う。これまで光沢などを維持するには、ある程度の期間でメンテナンス剤を使用して、コーティング表面をクリーニングして復活させる必要があった。
またユーザー自身で手入れができるKeePerコーティングケアキットも付属。業者にコーティングのメンテナンス依頼することは不要だ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)