大阪急性期・総合医療センターがランサムウェア感染、診療が停止

2022年11月3日 09:45

大阪・住吉区の「大阪急性期・総合医療センター」で、10月31日に電子カルテのシステム障害が発生し、診療を停止した。原因はランサムウエア。31日午前7時ごろ、電子カルテのシステムに障害が発生し閲覧などができなくなったという(大阪急性期・総合医療センターリリース[PDF]TBS NEWS DIG産経新聞NHK)。 病院のサーバーには「すべてのファイルを暗号化した。復元のためにはビットコインで支払え」などとする英文のメッセージが届いたという。同病院は31日朝から緊急以外の手術や外来診療などを停止、患者約600から1000人に影響があったとみられている。1日にリリースを出し同日の17時現在、復旧のめどが立っていないことから当面の間、休診とさせていただくとする告知をおこなっている。 

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