Windows 11 22H2、Delphi/C++Builder製アプリが日本語変換時にクラッシュ

2022年10月18日 17:21

Windows 11の最新バージョン「22H2」では、日本語入力システム(IME)にいくつかの機能変更が加えられているが、その影響により複数のトラブルが発生しているようだ。窓の杜の記事によれば、「Delphi」「C++Builder」「RAD Studio」で作成されたアプリケーションでクラッシュする症状が報告されているという(窓の杜)。 窓の杜の記事によれば、2002年リリースの「Delphi 7」から最新の「RAD Studio 11.2 Alexandria」までの、幅広いバージョンに影響するという。この問題により、テキストエディター「TeraPad」や「Mery」、クリップボード履歴ツール「Clibor」に影響が出ているとしている。当面の対策としては旧バージョンの「Microsoft IME」に戻すか、[オプションの診断データを送信する]オプションを無効化する方法をEmbarcadero Technologiesは案内しているとのこと(Embarcadero Technologies)。 

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