NY原油:続落で89.35ドル、ドル高などを意識した売りが強まる
2022年10月12日 07:30
*07:30JST NY原油:続落で89.35ドル、ドル高などを意識した売りが強まる
NY原油先物11月限は続落(NYMEX原油11月限終値:89.35 ↓1.78)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.78ドルの89.35ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは87.91ドル-91.35ドル。アジア市場で91.35ドルまで買われたが、ドル高などを意識してじり安となり、ニューヨーク市場の終盤にかけて87.91ドルまで一段安となった。88ドル近辺では押し目買いが観測されており、原油先物の下げ幅はやや縮小。通常取引終了後の時間外取引では主に88ドル台で推移。《FA》