日産、軽自動車「デイズ」「ルークス」を一部仕様向上
2022年9月18日 19:37
日産自動車は15日、軽自動車「デイズ」「ルークス」を一部仕様向上し、発売した。
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デイズは2013年に、三菱自動車の軽自動車「eK」シリーズとの共同開発車としてデビュー。ルークスは2009年にデビューしており、2013年の2代目は「デイズルークス」という名前だった。2020年発表の3代目はルークスに戻っている。デイズとルークスは、ともに日産を支える軽ハイトワゴンだ。
今回の一部仕様向上では、デイズとルークスともにシートを抗菌仕様に変更。燃費も向上させており、ベースグレード基準のWLTCモードでデイズが23.2km/L、ルークスが20.9km/Lとなった。軽ハイトワゴンに対し、積載性と燃費の両立を求める人もおり、そうしたニーズに応える。
デイズには安全運転支援装置のひとつ「インテリジェント アラウンドビューモニター」や、撥水加工シートを備えた特別仕様車「ファイントーン」を追加。ルークスにはXターボグレードを加え、既存のハイウェイスターXプロパイロットエディションには。15インチタイヤおよびホイールを標準設定としている。
また日産モータースポーツ&カスタマイズは、デイズ「ボレロ」、ルークス「AUTECH」「アーバンクロム」「ライフケアビークル」シリーズをそれぞれ一部仕様向上させ、15日に発売している。
価格は、デイズが133万2,100円~190万7,400円、ルークスが146万3,000円~221万8,700円(いずれも消費税込)。