映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』トム・クルーズの人気スパイシリーズ最新作
2022年9月15日 11:57
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が、2023年に公開される。
■最新作はシリーズ初の前後編
『ミッション:インポッシブル』は、トム・クルーズ演じるスパイ組織 IMFに所属する主人公イーサン・ハントと、彼が率いるチームの活躍を描く大ヒットシリーズ。2018年公開の映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に次ぐ第7弾は“シリーズ初”の前後編を予定しており、前編にあたる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が2023年に公開となる。
■イーサンの軌跡を辿る“シリーズ集大成”の物語
タイトルにある「デッドレコニング」とは、「推測航法」の意。進んだ経路や距離などから、過去や現在の位置を推定する航法のことを指しており、イーサンのこれまでの軌跡を辿る“集大成”の物語となる。イーサンの過去、そして現在までの旅路の果てに待ち受ける“運命”とは?
■トム・クルーズが“俳優人生で最も危険”と語るアクションシーン
『ミッション:インポッシブル』シリーズの見どころである、度肝を抜くアクションは、最新作でも健在。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、アブダビ、ベネツィア、ローマ、ノルウェーなど様々な国でミッションに挑むメンバーたちの姿や、列車での戦闘シーン、ローマ市街地でのカーチェイスなどを目にすることができる。
トム・クルーズ演じるイーサンが、バイクで超特大ジャンプを決め、崖から真っ逆さまに落下するシーンも。ロケ地はノルウェー・ヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールにある山の断崖絶壁だ。これまで数々のアクションに挑んできたトム・クルーズは、このシーンも自ら挑戦した。1万3000回ものバイクジャンプを行い、1年以上にもわたるトレーニングを積んだという。トム・クルーズ自身も「俳優人生で最も危険なスタントを行った」と語るほどのハードなアクションに注目だ。
■お馴染みのキャストが集結、ユージーンが26年ぶり再登場
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』には、シリーズお馴染みのキャラクターたちが集結。また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のヘイリー・アトウェル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのポム・クレメンティエフ、『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』のイーサイ・モラレスが初参戦する。
■主人公イーサン・ハント...トム・クルーズ
スパイ組織 IMFに所属する主人公。最新作では、これまで不可能なミッションを完遂してきたイーサンたちの行いは果たして本当に”善”であったのか?という意味深な問いかけが投げられる。彼を待ち受ける運命とは?『トップガン マーヴェリック』も話題を呼んでいるトム・クルーズが続投。
■ベンジー・ダン役...サイモン・ペッグ
憎めないお茶目なキャラクター。もともとはバックオフィスからイーサンを手助けしていた。コンピューター、ガジェットに強い。『ミッション:インポッシブル3』以降、お馴染みのキャラクター。
■イルサ・ファウスト役...レベッカ・ファーガソン
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でMI6所属の女スパイとして登場し、ヒロインとして人気を博したキャラクター。前作の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではイーサンと対立する一幕も。
■ルーサー・スティッケル役...ヴィング・レイムス
『ミッション:インポッシブル』全シリーズに登場する、イーサンの長年の友人。コンピューターエキスパートで優秀なハッカー。裏切者が多いスパイの世界の中で、イーサンにとっては信頼できる存在。
■ホワイト・ウィドウ役...ヴァネッサ・カービー
前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で重要な役どころを果たした人物。表の顔は慈善事業家だが、裏では武器商人として金を稼いでいる裏社会の大物。
■ユージーン・キットリッジ役...ヘンリー・ツェーニー
かつてCIAに所属しIMFの監督官だったユージーンが、1996年公開のシリーズ1作目以来、26年ぶりに再登場。
【詳細】
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
日本公開時期:2023年
全米公開:2023年7月14日予定
監督・脚本:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムス、ヴァネッサ・カービー、ヘンリー・ツェーニー、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレス