開発から45年、プログラミング言語AWKにUnicode サポートが追加
2022年8月27日 17:10
headless 曰く、 プログラミング言語 AWK が最初に開発された 1977 年から 45 年後の2022年、Brian Kernighan 氏により Unicode サポートが追加されたそうだ(README.unicode、The Register の記事、Ars Technica の記事、Computerphile 動画)。
Kernighan 氏は AWK (Aho Weinberger Kernighan) の「K」の由来でもあるオリジナル開発者で、80 歳になる。GitHub の「The One True Awk」リポジトリに Unicode サポートがコミットされたのは 6 月 1 日だったが、先週 Kernighan 氏が YouTube の Computerphile に出演するまで注目されずにいたようだ。Kernighan 氏によれば、AWK が Unicode をサポートしていないことを長らく残念に思っていたという。そのため、数か月前にまとまった時間を取り、UTF-8 を処理できるようにしたとのこと。このコミットはメインテナーの Arnold Robbins 氏の助けを借りて実行したが、Kernighan 氏は git を理解して自分でプルリクエストも実行したいと述べている。