JR、運転士向け時刻表を電子化 タブレットのパスワード忘れ見られず 運航に影響

2022年8月25日 17:45

JR東日本は6月から運転士向けの時刻表を電子化し、タブレット端末に切り替えていたそうだ。ところが同社が21日に発表したところによると、福島県郡山市の水郡線の運転士が、業務用タブレットのパスワードを忘れて時刻表が見られなくなり、普通列車が最大23分遅れ、乗客約60人に影響が出るトラブルがあったという(福島民報朝日新聞iPhone Mania)。 福島民報の記事によると、この業務用タブレット端末は、端末の起動やアプリの利用に使うパスワードが複数あり、端末を起動するためのパスワードを運転士が失念してしまったことから起きたトラブルだそうだ。JR側は「パスワードを忘れないようにするなど指導を徹底する」としている。

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