英新興企業の新ブランドスマホ「Nothing Phone (1)」発表、日本でも発売へ
2022年7月15日 17:24
英Nothing Technologyは、Androidスマートフォン「Nothing Phone (1)」を発表した。「Nothing」ブランドではすでにノイズキャンセリングイヤフォンが販売されているが、本製品は初のスマートフォンとして発表された(Nothing Phone (1)、ケータイ Watch、ITmedia)。 筐体の背面もGolliraガラスで成形されており、その中に独特のパターンで光る974個のLEDを配置したゲーミングPCのような構造を採用。このLEDを用いて通知内容に応じて光り方をカスタマイズできる「Glyph Interface(グリフインターフェイス)」を採用しているのが特徴。日本では8月から販売される予定。Impress Watchの石野純也氏の記事では、この製品をスマホ再定義を図るバルミューダが目指したスマートフォンに近い製品であると評している。 OSはAndroid 12ベースの「Nothing OS」を搭載する。SoCは、Snapdragon 778G+を採用。RAMは8~12GB、ストレージは128~256GBとなっている。きさは159.2×75.8×8.3mmで、重さは193.5g。価格は8GB+256GBのモデルが6万9800円となっている。ディスプレイは、6.55インチのOLEDパネルで、120Hzのアダプティブリフレッシュレート、HDR10+、画面内指紋認証に対応する。