立ったまま休憩や睡眠が可能な「仮眠ボックス」
2022年7月15日 17:25
北海道旭川市の企業「広葉樹合板」が、立ったままの休憩や睡眠が可能になる「仮眠ボックス」の販売を計画しているそうだ。この製品はオフィス家具大手のイトーキが持つ開放特許を活用して開発するもので、14日にライセンス契約を締結したとしている。大企業が保有する特許と道内企業の製造力を引き合わせる「知財マッチング」によって誕生した企画だという(TBS NEWS DIG、朝日新聞、テレビ北海道)。 イトーキが出願している技術では、ボックス内に頭やおしり、ひざなどが移動しないようにすることで姿勢が維持できる仕組みらしい。大きさは電話ボックスぐらいになるとされ、発売は1年後を予定しているという。仕事の生産性向上に休憩や睡眠が重要であるとの考えが広まっていることから、周囲の目を気にせずに休める製品を考えているという。その上で省スペース化も可能なものを目指すとしている。