NY原油:下げ渋りで95.78ドル、ドル高一服で買い戻しが入る
2022年7月15日 07:23
*07:23JST NY原油:下げ渋りで95.78ドル、ドル高一服で買い戻しが入る
NY原油先物8月限は下げ渋り(NYMEX原油8月限終値:95.78 ↓0.52)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.52ドルの95.78ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは90.56ドル-97.00ドル。アジア市場で97.00ドルまで買われた後は売りが強まり、ドル高進行を嫌気してニューヨーク市場の序盤にかけて90.56ドルまで値を下げる場面があった。ただ、世界経済の減速を警戒した売りは一巡し、ドル高進行は一服したことから、96.85ドルまで反発し。通常取引終了後の時間外取引では主に96ドル台で推移した。《FA》