NY原油:反落で104.09ドル、ドル高進行を嫌気した売りが入る
2022年7月12日 07:27
*07:27JST NY原油:反落で104.09ドル、ドル高進行を嫌気した売りが入る
NY原油先物8月限は反落(NYMEX原油8月限終値:104.09 ↓0.70)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.70ドルの104.09ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは100.89ドル-105.05ドル。アジア市場の序盤で105.05ドルまで買われたが、中国経済の停滞が警戒されたことや主要通貨に対するドル高進行を受けて、ニューヨーク市場の序盤に一時100.89ドルまで反落。ただ、供給不安は解消されていないため、押し目買いも観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に103ドル台で推移した。《FA》