トヨタ、新型クラウンを7月15日にワールドプレミア オンライン配信で
2022年7月8日 08:03
トヨタは6日、7月15日に新型クラウンを世界初披露し、その模様を同日13時30分よりオンライン配信すると発表した。これに先立ち、6日には新型クラウン特設サイトを開設している。
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今回のフルモデルチェンジで16代目となるクラウンだが、スタイルがセダンからSUVになるのではと予想されていた。特設サイトを見ると、「いつかはクラウン?」そして「SEDAN?」「SUV?」と続き、意味深に「終わりか始まりか」で締めくくられている。
まず、感嘆符の「?」がSEDANとSUVにつけられていることや、「終わりか始まりか」が意味することから考えると、長年クラウンのスタイルであったセダンから次のステップに向かうのではないかと見られる。つまり、特設サイトにSUV?とあるように、SUVスタイルのクラウンが登場するのではと予想できる。以前から予想されていたことが実現しそうということだ。
歴代クラウンを見ると、セダンだけではなかった。かつてはステーションワゴンやピックアップトラックが販売されていたため、時代にあったスタイルのクラウンが登場してもおかしくはないだろう。
その昔、クラウンはアメリカでビューを飾ったが、見事に惨敗した経歴がある。だが当時と今ではトヨタの技術力は全く違う。すでに多くのトヨタ車が世界で活躍している。クラウンは、中国でも販売されているものの、基本的には国内専用車であったが、世界へアピールするときが来たのかも知れない。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)