日刊自動車新聞「用品大賞2022」、グランプリはパイオニアの「NP1」
2022年7月4日 07:10
日刊自動車新聞社は1日、1987年の開始から35回目を迎えた「日刊自動車新聞 用品大賞2022」を発表した。グランプリはパイオニアの「NP1」、準グランプリはマルカサービスの「テスラ:モデル3専用ホイール MTW TW027」が受賞。その他、16部門と特別賞で計27社が選出された。授賞式は15日に都内のホテルで行なわれる。
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■会話するドライビングパートナー「NP1」
パイオニアが販売する「NP1」は、カーナビやドライブレコーダーを声だけで操作できる世界初のコネクティッドデバイス。ナビやドライブレコーダー以外にもオプションで、 docomo in Car Connectを利用したクルマWi-Fiも利用可能だ。購入後も随時、新機能の追加やアップデートが行なわれている。
■テスラモデル3専用ホイール「MTW TW027」
マルカサービスが販売する「テスラ:モデル3専用ホイール MTW TW027」は、次世代モビリティ向けの新ブランドMTWからラインアップのファーストモデルとなるホイール。テスラ専用ホイールが少ないことから開発された。電費を下げないためにインチアップは行なわず、ワンインチ大きく見えるようにリムオーバーデザインを採用したことが特徴だ。
他にも各賞を受賞した注目のアイテムを紹介する。
カーAV部門は「フローティングBIG DA」。アルプスアルパイン/アルパインマーケティングが販売しており、車種問わず取り付けができるディスプレイオーディオだ。オーディオユニットをインストルメントパネル内に配置、モニターを外側に配置する構造をとったことで、これまで車種専用であった「BIGシリーズ」からの脱却を図り、多くのユーザーのニーズにこたえられる製品としてラインアップされた。
特別賞を受賞したのは、ソフト99コーポレーションの「ぬりぬりガラコDX」。ガラコ史上最強レベルという撥水性と4カ月も性能が落ちにくい高耐久性を実現。首振りヘッドや、ビッグスクエアフェルト、サスティナブルにも配慮したパッケージとなっている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)