東京為替:ドル・円は軟調、月末・四半期末の通過で
2022年7月1日 12:05
*12:05JST 東京為替:ドル・円は軟調、月末・四半期末の通過で
1日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、135円後半から135円前半に値を下げた。月末・四半期末の通過で日米金融政策の違いを背景としたドル高・円安はいったん収束し、やや巻き戻された。一方、主要通貨は対ドルで弱含み、ドル・円は下げ渋る可能性もあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円28銭から135円98銭、ユーロ・円は141円58銭から142円41銭、ユーロ・ドルは1.0462ドルから1.0486ドル。
【経済指標】
・日・6月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+2.1%(予想:+2.1%、5月:+1.9%)
・日・5月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.24倍、4月:1.23倍)
・日・5月失業率:2.6%(予想:2.5%、4月:2.5%)
・日・6月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DI:+9(予想:+13、3月:+14)
・日・6月調査日銀短観・大企業非製造業業況判断DI:+13(予想:+13、3月:+9)
・日・6月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+18.6%(予想:+8.3%、3月:+2.2%)
・中・6月財新製造業PMI:51.7(予想:50.2、5月:48.1)《TY》