NY原油:反発で115.25ドル、供給不安高まる
2022年6月17日 07:30
*07:30JST NY原油:反発で115.25ドル、供給不安高まる
NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:115.25 ↑2.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+2.16ドルの115.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは110.43ドル-115.73ドル。ニューヨーク市場の中盤にかけて110.43ドルまで売られたが、主要通貨に対するドル安が進行したことや米国がイランに対する新たな制裁措置を発表したことを受けて供給不安が再燃し、原油先物を買い戻す動きが活発となった。通常取引終了後の時間外取引で一時115.73ドルまで買われている。《FA》