NY原油:小幅高で120.93ドル、需要見通しは不透明
2022年6月14日 07:27
*07:27JST NY原油:小幅高で120.93ドル、需要見通しは不透明
NY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:120.93 ↑0.26)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.26ドルの120.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは117.47ドル-122.25ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて117.47ドルまで下げたが、供給不足を警戒した買いが急速に強まり、122.25ドルまで急反発。ただ、株安や米長期金利の上昇を嫌気した売りが再び強まり、需要見通しの不透明感は消えていないことから、通常取引終了後の時間外取引で一時120ドルを下回った。《FA》