東京為替:ドル・円は下げ渋り、円売りが下支え
2022年6月3日 17:09
*17:09JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円売りが下支え
3日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の堅調地合いで円売りが先行し、朝方に一時130円04銭まで上昇。その後は節目付近の売りに押され、129円69銭まで下げる場面もあった。ただ、米株式先物はプラスで推移し、株高期待の円売りがドルを支えた。
・ユーロ・円は139円78銭から139円46銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0764ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円129円80-90銭、ユーロ・円139円60-70銭
・日経平均株価:始値27,660.62円、高値27,776.33円、安値27,614.86円、終値27,761.57円(前日比347.69円高)
【要人発言】
・黒田日銀総裁
「金融緩和で賃金が上昇しやすいマクロ経済環境を作り出すことが大切」
【経済指標】
・独・4月貿易収支:+35億ユーロ(予想:+43億ユーロ、3月:+131億ユーロ←+32億ユーロ)
・独・5月サービス業PMI改定値:55.0(予想:56.3、速報値:56.3)
・ユーロ圏・5月サービス業PMI改定値:56.1(予想:56.3、速報値:56.3)《TY》