証券コードに英文字導入 数字4桁では不足
2022年6月1日 18:17
証券コード協議会は31日、上場企業の株式に割り当てる「証券コード」に、新たにアルファベットの大文字を組み入れると発表した(証券コード協議会リリース、共同通信)。 現在の証券コードは1300から9999の数字4桁となっているが、設定可能な残コード数は21年末時点で残り1522個となっているという。新たに2桁目と4桁目のいずれか、もしくは両方にアルファベットが利用できるようにしてコードを増やすとしている。なお共同通信の記事によれば、口頭で間違って伝わりやすかったり、数字と混同したりしやすいB、E、I、O、Q、V、Zは使用しないとのこと。