ヤマダデンキ、広島にアウトレット・リユース店 地域最大級のホビー館併設
2022年5月7日 08:21
ヤマダデンキは6日、広島市西区の大型ショッピングセンター「アルパーク」近くに、新スタイルのアウトレット・リユース店「ヤマダアウトレット&ホビー館アルパーク前店」(西区草津新町)をグランドオープンした。全国で出店を加速しているアウトレット・リユース店としては82店舗目で、地域最大級のおもちゃ売り場を持つホビー館を併設。親子連れの利用を目指す。
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ヤマダアウトレット&ホビー館アルパーク前店は、JR山陽本線の新井口駅から歩いて6分。地域を代表する大型ショッピングセンターのアルパーク東棟の東側に位置する。アルパーク西棟に約8,000平方メートルの広さを持つヤマダデンキの大型店「テックライフセレクト広島アルパーク店」がオープンしたことから、既存店の「テックランドアルパーク前店」をアウトレット・リユース店にリニューアルした。
全国のヤマダデンキ店舗から集めた旧モデルの掘り出し品や消費者から買い取った家電製品を入念に洗浄、点検して販売している。併設したホビー館では乳児や幼児向けのおもちゃを地域最大級の売り場にそろえている。
ヤマダデンキなどヤマダホールディングスグループは、サステナビリティ経営の一環として「リユース・リサイクル」、「廃棄物の減容と適正処理」、「再資源化素材の活用」を事業の柱に位置づけてきた。近年のエシカル消費の高まりも背景に、循環型社会の構築を目指して余った在庫や訳あり品、中古品などを扱うアウトレット・リユース店の出店を加速している。
6日には同じ広島市で83店舗目となるアウトレット・リユース店「ヤマダアウトレット・リユースLABI広島店」を中区胡町の大型店「LABI広島」の5階にオープンした。(記事:高田泰・記事一覧を見る)