紳士靴「三陽山長」プレステージラインから“ビスポーク級の仕上がり”を叶えたミニマルなレザーローファー

2022年4月9日 17:27

 紳士靴ブランド「三陽山長(Sanyo Yamacho)」のプレステージラインから、新作ローファー「謹製 弥七郎(きんせい やひちろう)」が登場。「三陽山長」5店舗ほかにて2022年4月8日(金)より発売される。

■“ビスポーク級の仕上がり”を叶えた新作ローファー

 「三陽山長」のプレステージラインは、ブランドの20年の技術を結集したトップグレードシリーズ。“ビスポークシューズ(オーダー靴)に限りなく近い一足に仕立てる” をコンセプトに、革から仕上げまで上質なクオリティで製作している。今回の新作は7つめのモデルとなり、春をエレガントかつ軽快に彩る“最高峰のローファー”を目指した。

 ベースは、2021年春に発売しヒット作となった「プレステージライン」の第3弾シューズ「謹製 弥七郎」。20年振りに復刻しアップグレードさせたローファーには、日本人にとって理想的な美しさと快適さを追求した代表木型「R2010」をローファー用に調整した「R2010S」を採用している。

 土踏まずのカーブが通常よりも若干なだらかで、その分甲のラインが低めなので、履いた時に足が包み込まれるような感覚を覚える。ヒールカップはコンパクトにすることで、優れたホールド感をもたらした。

 アッパーは、3枚の革により構成し、継ぎ目を極限まで減らすことでミニマルな美しさを追求。素材は、フランスの最高峰タンナー「HAAS(アース)社」が手がけた“しっとり感”が特徴の「ユタカーフ」を採用している。オイルをしみ込ませたシボ革の「ユタカーフ」によって、味わい深いヴィンテージの風合いと、足に沿うしなやかさが叶えられた。

 ディテールにもこだわりが満載。三角形に削り出す“矢筈仕上げ”のシャープな印象のコバや、かかとに継ぎ目のない“シームレスヒール”、厚さ数ミリの革に糸を通し反対側へ貫通させないように縫い上げる高度な技法“スキンステッチ”などの本格仕立てが、ビスポーク級の仕上がりを実現している。

【詳細】
謹製 弥七郎(きんせい やひちろう) 165,000円
発売日:2022年4月8日(金)
取り扱い店舗:「三陽山長」5店舗及び当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」
展開サイズ:6.0(24cm)~ 9.0(27cm)
色展開:ブラック / ダークブラウン

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