三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「未来少年コナン」展、宮崎駿初監督作で紐解く“漫画映画的表現”
2022年4月8日 11:22
三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「未来少年コナン」展が、2022年5月28日(土)より開催される。
■三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「未来少年コナン」展
宮崎駿監督の初監督作品として知られる、連続テレビアニメーションシリーズ『未来少年コナン』(1978年)。最終戦争で荒廃した後の地球を舞台に、主人公・コナンが偶然出会う少女・ラナを助けるための大冒険を描く名作アニメーションだ。
■宮崎駿初監督作で紐解く“漫画映画的表現”
作品を見る者が物語の主人公になりきり、思う存分に動き回った気分になれる"漫画映画"。後に宮崎と同じ道を目指すことになる若きクリエイターたちを含め、多くの視聴者を魅了した『未来少年コナン』で描かれた物語はまさに"漫画映画"そのものであり、宮崎駿監督作品の原点として以降の作品にも一貫している。
今回の企画展示では、全26話の中に描かれた“漫画映画”の魅力にフィーチャー。ストーリーや作品に登場する機械類、創作過程で描かれた設定資料、イメージボードなどを用いながら紐解いてゆく。
■開催概要
三鷹の森ジブリ美術館 新企画展示「未来少年コナン」展
開催期間:2022年5月28日(土)〜2023年5月(予定)
場所:三鷹の森ジブリ美術館
主催:公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団
協賛:日清製粉グループ、ローソンエンタテインメント、日本テレビ
協力:日本アニメーション
特別協力:スタジオジブリ
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