大阪金概況:上昇、懸念材料多く安全資産としての金需要膨らむ
2022年4月1日 16:05
*16:05JST 大阪金概況:上昇、懸念材料多く安全資産としての金需要膨らむ
大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7600円(前日日中取引終値↑86円)
・推移レンジ:高値7626円-安値7557円
1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇した。ウクライナ情勢の先行き不透明感が払しょくできないことに加え、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、インフレ高進や米金融引き締め加速観測などが引き続き懸念された。こうした中、今日の東京株式市場で日経平均が3日続落となったこともあり、安全資産としての金の需要が膨らみ、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。《FA》