NY原油:反落で112.34ドル、供給不安は多少緩和される

2022年3月25日 07:37


*07:37JST NY原油:反落で112.34ドル、供給不安は多少緩和される
NY原油先物5月限は、反落(NYMEX原油5月限終値:112.34 ↓2.59)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-2.59ドルの112.34ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは110.61ドル-116.64ドル。アジア市場で116.64ドルまで買われており、供給不安は消えていないが、利食い売りも観測されており、上昇一服。ニューヨーク市場の終盤にかけて主要7か国(G7)は産油国に対して国際的な出荷引き上げを促すとのメッセージを発信したことから、供給不安は多少緩和され、売りが広がった。通常取引終了後の時間外取引では主に111ドル台で推移。《FA》

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